いかによく活きるか、いかによく老いるか、いかによく死ぬか
『Σ部分最適から全体最適へ』を社会の命題として位置付け、
目的展開<<統体マネジメント>>によるアプローチを展開することが求められています。
『機能を有する身体(からだ)、氣を有する生命(いのち)場、 ひとのぬくもりを有する志・想い(こころ)』を一体・統体ととらえたとき、 ひととしての存在価値が生まれます。
これまでの科学や医学は、ものごとを細かな要素や機能に還元し、生命現象までも分割・分離してきました。その結果、私たちの健康や生活環境、社会の仕組みまでも縦割りに分断され、全体としてのつながりや働き(相互作用)が極めて見えにくくなってしまっています。
それが結果的にさまざまなストレス要因となって、私たちの自然治癒力を弱めているともいえます。
”症状対応(部分最適)から、すてきに活ききる(全体最適)アプローチへ”
現代社会で問題となっている病気は、老化現象であり、生活習慣病なのです。
日々の食べ物、水など生命の維持に不可欠なものの質の低下およびこころのおきどころが不十分なために、
身体機能、血流が適切に働かなくなったことにより生じた不具合なのです。
60兆個の細胞の代謝活動が滞ることによって、さまざまな身体の不調が起こっているのです。
ほとんどの病気は、血の巡りを良くすれば、発症を防げるし、治すことができます。
わたしたちの身体に、神さま(サムシンググレート)が創りこんでくれた機能を
活かしきる
・身体の機能に本来の働きをさせれば、すてきに活きることができる
・不具合が発生しても修復機能がはたらき、復元することができる
・不具合の現象を改善するのではなく、細胞が本来の働きをしなくなった原因の
解消に取り組む
★高血圧を治す(血圧を下げる)のではなく、血流を改善する
★糖尿病を治すのではなく、腸に本来の働きをさせる
★ガンを治すのではなく、細胞の免疫機能をしっかり活かす
★認知症を改善するのではなく、血流を改善する
★肩こりをほぐすのではなく、血流を改善する
★肥満(体重)ダイエットではなく、腸をしっかり働かせる
なんとなく体質だからと片付けていた症状が、病の症状に変化する年頃になってきました。
そんな兆候を感じたときこそ、取り組まなければならない課題として、”細胞を活かしきる”を設定し、日々の生活スタイルを見直すチャンスにしてください。
また、症状の改善に向けた取り組みは、一人ひとりのいままでの生活の上に組み立てるものと考えています。
なので、取り組みに共通の正解はないのではないでしょうか。
誰かに、何かに、治してもらうのではなく、
生活習慣病は自分で治す!の意気込みで、
過去を否定するのではなく、
過去の上にあらたな”これから”を組み立てると、
理解・納得いただければ嬉しいです。
そのうえで、細胞を活かしきる方法にどのようなステップで取り組むべきか、新たな気付きをお届けできれば、幸いです。
すてきに活ききる
簡単で便利な生活から、細胞をしっかり活かしきる生活へ
症状対応(部分最適)から、すてきに活ききる(全体最適)アプローチへ
”よく活き、よく老い、よく死ぬ” ための生活の知恵共有サロン
http://sutekini-ikiru-cafe.jimdo.com/
◆◇細胞を活かしきる = 予防 (がんも認知症も) = 生活習慣病から卒業◇◆
わたしの身体の細胞を活かしきるために、わたしの日々の生活を組み立て、
身体の声を聴きながら、健やかな日々を楽しむ。
今、自分の身体の中で何が起きているのか、身体の声を聴きながら、わかってあげてください。
自分の身体のことを一番知っているのは、お医者さまではありません。
私自身なのです。
そして、身体が何を求めているのかを、身体の声を聴きながら、試行錯誤してください。
ここのプロセスが大切だと考えています。
決して、あれがよさそう、これが良さそうと、手当たり次第に、試してもなかなか結果にはつながりにくいと思います。
取り組まなければならない課題として”細胞を活かしきる”を設定し、日々の生活スタイルを見直すチャンスにしてください。
細胞を活かしきる方法にどのようなステップで取り組むべきか、新たな気付きをお届けできれば、幸いです。
★☆重篤な症状でお困りの方に、19時~21時の時間帯で
無料にて電話相談[カウンセリング](15分程度)を承ります。
【 044-955-3061 】
・特定の商品、サービスをお勧めすることはありません。
◇生きる力 - 養生の基本
・養生とは人が正しく生きる道
人の身は父母を本とし、天地を初とする。
命を失ふ事、天地父母へ不幸のいたり、愚なる哉。
養生の術をまなんで、よくわが身をたもつべし。是人生第一の大事なり。
・めぐりのいい身体をつくる
気は、一身体の内にあまねく行わたるべし。むねの中一所にあつむべからず。
いかり、かなしみ、うれひ、思ひ、あれば、胸中一所に気とゞこほりてあつまる。
・脳の快感に溺れるな
一時の慾をこらへずして病を生じ、百年の身をあやまる。
恣なると忍ぶとは、是寿と夭とのわかるゝ所也。
◇飲食の心得 - 何をどう食べるか
・バランスのとれた食べ方で健康は決まる
五味偏勝とは一味を多く食過すを云。
五味をそなへて、少づゝ食へば病生ぜず。
諸肉も諸菜も同じ物をつゞけて食すれば、滞りて害あり。
・その食には生気があるか
諸の食物、皆あたらしき生気ある物をくらふべし。
・食事時にマイナスの感情を持ち込むな!
怒の後、早く食すべからず。
食後、怒るべからず。
憂ひて食すべからず。
食して憂ふべからず。
◇日々是好日 - 心をととのえる
・六、七割よければよしとする
凡の事十分によからんことを求むれば、わが心のわづらひとなりて楽なし。
いさゝかよければ事たりぬ。
十分によからん事を好むべからず。
・反省しても後悔するな
過あらば一たびはわが身をせめて二度悔ず、只天命をやすんじてうれへず、是心気をやしなふ道なり。
・怒りをコントロールする
およそ養生の道は忿慾をこらゆるにあり。
◇健康配慮社会の到来 - 身体をととのえる
・自分の身体に合った朝の行動パターンを決める
凡朝は早くおきて、手と面を洗ひ、髪をゆひ、事をつとめ、食後にはまづ腹を多くなで下し、食気をめぐらすべし。
・元気の収支決算を考える
人、毎日昼夜の間、元気を養ふ事と元気をそこなふ事との、二の多少をくらべ見るべし。
・気をめぐらせ、エネルギーを発散
常に身を労働すれば気血めぐり、食気とゞこほらず、是養生の要術也。
時にうごき、時に静なれば、気めぐりて滞らず。
◇年を重ねるほど「ほぐれる」生き方 - 人生の楽しみ
・よく生きるには、よく働きよく学べ
長生すれば、楽多く益多し。
日々にいまだ知らざる事をしり、月日にいまだ能せざる事をよくす。
この故に学問の長進する事も、知識の明達なる事も、長生せざれば得がたし。
・正しい三楽
およそ人の楽しむべき事三あり。
一には身に道を行ひ、ひが事なくして善を楽しむにあり。
二には身に病なくして、快く楽むにあり。
三には命ながくして、久しくたのしむにあり。
富貴にしても此三の楽なければ、真の楽なし。
・年を重ねるほど、ほぐれ感が大事
怒なく、うれひなく、過ぎ去たる人の過を、とがむべからず。
我が過を、しきりに悔ゆべからず。
人の無礼なる横逆を、いかりうらむべからず。
是皆、老人養生の道なり。