人生をシンプルに生きる

01.すべてを思い通りにしようとしない


すべてをコントロールしようとすることを忘れること。目標を達成するための努力と、すべてを思い通りにしたい欲望とは違う。毎日ゴールに向かって1歩ずつ足を進めるが、やがて人生はほとんど、思い通りにならないことを悟る。


何もかも思い通りにしようとすると、小さなことにまでこだわってしまう。ひとたび物事が自分の計画からズレると、大げさにその場に崩れ落ちてしまう。


ゴールを目指していながら、変化に柔軟に適応することが大切。最高のプランは、いつだって思い通りにいかないものと知ろう。



02.どんどん増える心の重荷、自分や他人に借りをつくらない


あなたが抱えている負債は、どんどん重荷になっていくだろう。借金をしないこと、人からお金を借りないこと、借りてしまったら早いうちに返すこと。

明日の自由を楽しむためには、今日の我慢が必要なのだということを覚えておこう。そして、今日すべきことを明日に持ち越しにしてしまうと、明日にやらないといけないことが積み重なり、身動きが取れなくなってしまうことも。


他人にも自分にも借りをつくらないほうが良い。



03.必要のない、モノや人間関係を断つ


あまりに多くのものを持ちすぎると、本当に大切なものを見失ってしまう。不要なものを手放し、心から好きなものに囲まれて暮らせば、今何が手に入れたいのかもはっきりとしてくる。余計なモノや人間関係に、あなたの大切な時間を奪われないようにしよう。だから、八方美人になる必要はないし、倉庫に思い出の品を貯めておかなくても良い。



04.ゆっくりする日があってもイイ


同窓会や、飲み会・・・充実させたいと思って、予定を詰め込みすぎていないだろうか。たまには「ゆっくりする」という予定を入れて深呼吸してみよう。複雑になっていた心や考えが、ふっと解けるだろう。



05.アレもコレも欲張らない


人生における目標を持ちすぎてはいけない。2つ程度に絞ることで、より具体的になり、ゴールに近づけるようになる。1つが達成したらまた1つ増やしていこう。欲張っていては何も手に入らないものだ。



06.スッキリした心でいたいから


シンプルに生きるには、自分も他人もありのままを受け入れることだ。批判をして、他人を変えようしてはいけないし、人と比べて嫉妬をしても仕方のないこと。恨みや嫉妬をもたないようにすれば、頭の中を幸せなことだけでいっぱいにできるはず。



07.長いスピーチに魅力なし!


もっと簡単でストレートな言葉で表現しよう。人前でのスピーチでは尚更、短く簡潔にまとめた方が説得力を増す。言葉はあなたという人間を表現するものだ。複雑で伝わりにくい話しを長々としている方は要注意。まずは要点を3つ話してから、話はじめることがおすすめ。



08.内側からシンプルに


漂白されたお米やパン、カロリーゼロに含まれる人工甘味料・・・。人工的な食材を避けることで身体はリセットされ、本当に欲しているものが分かるようになる。内側からもっと輝こう!



09.心もカラダも疲れさせる画面に触れる時間を減らす


パソコン、テレビ、ゲーム、携帯電話などの画面を見続けていると、知らないうちに疲労が溜まってしまう。SNSやスマホに、気がつけば手が伸びているあなたは要注意。目の疲れは、肩こりや頭痛、倦怠感などの症状の原因となるものだ。休日は画面から目を離して、その代わりに軽い運動と取り入れてみては?



10.何事も1つずつ進める


複数の作業を同時にこなそうとすると、ストレスは増え、生産性も低くなる。1つのタスクが終わったら、次に取り掛かればいい。マルチに進めるよりも、モノタスク(一つのこと)に集中しよう。頭の中を複雑にせず、焦らず丁寧に一つ一つ進めていくことが、心の余裕につながるのだ。


たきがみ博士
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  旬(ときめき)亭

  亭主 たきがみ博士