死ぬ前に後悔したくないこと

1.他人がどう思うかなんて、気にしなければよかった


他人は自分が思うほど自分のことを考えてはいない。そんなことばかり気にして無駄なエネルギーを使うのはもったいない。



2.もっと幸せを噛みしめて生きればよかった


「幸せ」は自分でなんとかできる、心の持ちようであることに気づいたときは、もう遅すぎた。



3.もっと他人のために尽くせばよかった


他の人のためになにかをすることは、人生をより意味のあるものにする。



4.あんなにくよくよ悩まなければよかった。


一歩離れて自分を笑い飛ばせれば、人生はより楽しくなる。



5.もっと家族と一緒に時間を過ごせばよかった


仕事にかまけて、世界中を転々とし、家族に不満をもちながら年をとっていく人もいるが、優先すべきところが間違っていたと気づくだけだ



6.もっと人にやさしい言葉をかけてやればよかった


相手をちゃんと評価せず軽く見た結果は、たいていまずいことになるものだ。



7.そんなに心配しなければよかった


日記をつけて記録をし、過去を振り返ってみたら、どうしてあのときあんなにやきもきしたのか不思議に思うだろう。



8.もっと時間があったなら


年をとるにつれ時間がたつのが速く感じると言う人が多いが、子供の頃過ごした6週間の夏の休暇は、確かに永遠に続くような気がした。時間が加速度を増しているなら、一瞬一瞬を有意義に過ごすことがさらに大切だ。



9.もっと冒険して、思い切って生きればよかった


なにを冒険だと感じるかは人によって違うが、ぬるま湯の人生を送っているときにそれには気が付かない。

後になってみれば、人生で大胆にならなければいけなかった多くのチャンスを逃したと感じる人もいるだろう。



10.もっと自分を大切にすればよかった


病気に苦しんだり、年をとってくると、若いうちにもっと健康的な食生活を送り、体を動かしてストレスをためずに生活しておけば、今とは違っただろうにと思うものだ。



11.他人の言うことより、もっと自分の直観を信じればよかった


自分で決断し、その決断に自信をもてば、達成感が得られ、人生を楽しむことができる。

自分の本心を裏切ると、怒りとやりきれなさを生むだけ。



12.もっと旅に出ておけばよかった


旅は人間の心を大きく成長させる。

いくつになろうが、子供がいようがいまいが、旅はできるものだ。しかし、お金がない、家のローンがある、子供が小さいなど、旅に出ない多くの人たちはあらゆる理由をつけて自分に言い訳する。

後悔して初めて、どんな状況でも旅は可能だったということを知るのだ。



13.あんなにがむしゃらに働かなければよかった


ほどほどにしておけばよかったという願望はいつもあった。

そして、出世してお金持ちになることは、必ずしも充実した人生とイコールではないと気づく。



14.一瞬一瞬をもっと大切に生きればよかった


子供の成長を見ていると、人生は短く、いかに時間が貴重なものか痛感する。

私たちは年をとるにつれ、次第に今この瞬間を大切に生きることができなくなっていく。



15.子供たちに好きなことをさせてやればよかった


価値観や信念の違いでぶつかって、家族がバラバラにならないためにも、愛、思いやり、共感はとても大切だ。



16.最後に言い争いなどしなければよかった


人生は短く、愛する人との最後の会話がいつになるかは誰にもわからない。

その瞬間のことなど、人はたいてい考えていないものだから。



17.自分の情熱に従えばよかった


安定した収入、つまらないけれど堅実な仕事、居心地のいい人生はなかなか捨て難い。

でも、夢や生きがいを捨ててまで固執すべきことではないことに、死ぬ直前まで気が付かないものだ。



18.もっと自分に正直に人と接すればよかった


まわりを喜ばせれば人気者になれ、聞きわけがよければパートナーに誰かと駆け落ちされることもないと思いがちだ。

年をとるにつれ世渡りがうまくなり、身の処し方がわかるようになるが、自分自身の幸せを犠牲にすることはない。



19.あのとき、本音を言ってしまえばよかった


思い切って本音を言ってしまえば、後でほぞをかむ思いをすることはないだろうが、黙っていれば、後悔が一生心についてまわる。



20.なにかひとつでも目標を達成すればよかった


オスカーをとる必要も、起業する必要も、マラソンを完走する必要もないが、どんな小さなことでもいい。

目標をたて、それを達成することは重要だ。


たきがみ博士
たきがみ博士

  旬(ときめき)亭

  亭主 たきがみ博士