◇つながりすぎない
・入ってくる情報が増えれば増えるほど、
こころは乱れる
・相手を屈服させて、自分の価値を
実感するという愚かしさ
・「あなたのため」と言うときの本心は、
自分のため
・いい人をやめ、嫌なことは素直に断る
・どちらが得かを迷うのは、こころにとっての損
・他人のこころのぶれに対して、寛容になる
・わたしを解ってと欲するほど、わかってもらえなくなる
・ネットに満ちるつながりたいは、わかって欲しい煩悩
・前も言ったけどの裏メッセージは、私を尊重して
・正義の怒り、その正体は相手への復讐心
・正義感をふりかざしても、醜悪な小悪人になるだけ
・間違いは悪いことという罠から抜け出す
・クサクサした気分のときこそ、優しくふるまう
・自分の優先順位が低いことに、腹を立てるのは恥ずかしい
・自分が隠している情けない感情を、認めてやると楽になる
・やさしくされた相手に、攻撃心を持ち続けることはできない
・相手に不快な声と表情で注意すると、自分も不快になる
・わざと敵をつくる脳の過剰防衛反応に振り回されない
・認めて欲しい気持ちが強すぎるから、スムーズに話せない
・自分のこころの声を、自分で聞き取ってやれば、こころは静まる
◇イライラしない
・自分は何に怒りっぽいのかをチェックしてみる
・悪意のない愚かさに怒っても 、疲れるだけ
・厄介な暗号、しなくていいは、して欲しい
・もういいよのひと言にひそむ、相手を困らせたい幼児性
・他人へのイライラは、その人と自分の煩悩の連鎖
・煩悩の連鎖が自覚できれば、こころは落ち着く
・あなたが優しくしてくれないなら私も、の争いは不毛
・ひとから良い扱いを受けたときこそ、諸行無常を念じておく
・なぜ大人になっても、親の言葉にはこころをかき乱されるのか
・家族を思い通りにしたいという支配欲が、不幸のもと
・でも、しかしをこらえて、権力闘争を回避する
・ありえないという否定語は、傲慢で不寛容
・どんな犯罪も、災害も、裏切りも、ありえるもの
・謝るときは、よけいな言い訳を付け加えない
・自分を正しく理解して欲しい、という欲望を手放す
・自分を理解させたい病同士の寂しいすれ違い
・正義を声高に叫ぶ人は、なぜうさんくさいのか
・まず、相手の 甘えを受け止めれば、対話の質は向上する
・自分の考えを返す前に、そうですねぇと、ひと呼吸おく
・毎日たまる聞いてもらえない寂しさが、怒りに転ずる
・興味あるフリ、聞いているフリは、すぐばれる
◇言い訳しない
・妬みはごく自然な感情、恥ずべきことではない
・勝手にライバルを仕立てて、妬んでしまうこころに要注意
・誉められても歓ばず、貶されても嘆かないように
・こころを保つ前に、まずは身体を保つべし
・身体を保つ基本は、食事を腹七分目にとどめること
・快楽を抑え、静かな満足感をもたらす精進料理
・ひととつながり過ぎると、快感過多で不幸になる
・ひとから失望されてもかまわないという、勇気を持つ
・ネットを断ってひとりに立ち返ることこそ、最高の安息
・ネットの情報は、集めても集めても、満たされることがない
・自分は正義だと思い込むから、攻撃的になる
・結局、みんな自己中と認めれば、冷静になれる
・ボランティアも、自然保護運動も 、究極的には自分のため
・脳は、善悪を自分に都合の良いように決めている
・隠れた自己愛を自覚すれば、自然体でふるまえる
・ひとから失望されてもかまわない、という勇気をもつ
・こころのこまやかな変化を見つめれば、イライラから抜け出せる
◇せかさない
・座禅瞑想で、鈍感になった脳をリセットする
・ものごとに集中するには、頑張りすぎず、だらけすぎず
・悪い結果がでているこだわりほど、手放すのが難しい
・どうでもいいことで、不毛の言い争いの愚を避ける
・人前で、相手の欠点を言い立てるのは、卑怯
・いざとなれば、いまの立場も捨てられると思えば、頑張れる
・こういう自分でありたいと渇望するから、苦しくなる
・過去の自分を過剰に否定せず、淡々と冷静に反省する
・失敗しても無心なら爽やか、言い訳をすると見苦しい
・早く自分を変えたいと、こころをせかすのは逆効果
・手仕事をせず、頭ばかり使っていると、思考が鈍る
・ひとを自分の思い通りに帰ることはできないと、あきらめる
・他人は、他人の内部の法則に従ってしか、動かない
・ひとは生きている限り満足しない、という苦を味わう
・
◇比べない
・健康に執着し、自分が老いて死ぬことを忘れている愚かさ
・どんな環境でも、いまここを、こころが静かになる場所にする
・親切の名を借りた自己満足は、すぐわかる
・困っているひとを助けたいという動機にひそむ名誉心の煩悩
・自分が守る戒めを、他人に押し付けないよう気をつける
・信条を貫くか、諦めるかのタイミングを見極める
・やる気を保つには、自分の意思でやるという形式が重要
・絶対に正しいと頼りきれる聖典など存在しない
・こころの平穏を保つには、好きすぎるものを遠ざける
・つい人の目をきにしてしまう虚栄心に流されない
・誤解されるのを怖れない、 違うといえばいいだけのこと
・無理に周りに合わせるような、偽りの優しさはすてる
・成長のためには、己の未完成を自覚する謙虚さが必要
・ひとに誉められたいと願う気持ちは、自慢と同じでいやらしい
・不便なことを受け入れるほうが、リラックスできる
・弱い自分、できない自分を認めるほうが、うまくいく
・他人と比べない、過去の自分とも比べない
・他人からの厳しい指摘に感謝できることこそ、真の反省
・ひとに範を示す立場のものこそ、弱い自分を認めることが大事
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